
うちのオーケストラ団員4人で組んでる、「敦盛四重奏団」です。メンバーはヴァイオリン、スザンネ ホフマン、ヴィオラ、インゴ フリッツ、チェ ロ、クリストフ メルテンスです。
この戦いに行くかのような名前は、スザンネの、「日本語の名前がうちのフルート四重奏団に欲しい。」という希望から、私が紙に様々な日本語、音楽とか流星とか太陽とか、、思いつく限りを書き、スザンネが意味と響きの良い物を選びました。最初、「音楽四重奏団がいい」と言われ、「う~ん、それはちょっと、あまりに直接的な名前だね。。」
結局、平敦盛が侍でありながらフルートの名人だった、と言う事を彼女はとても気に入り、この名前に。他の男性2人はしぶしぶ従いました。ドイツでは女性がとても強いです。

これはマグデブルグ歌劇場主催の室内楽コンサートにて。日曜の朝11時、マチネーコンサートです。
朝から、年配の方々に会場一杯に来ていただきました。レパートリーが多いのが、この四重奏団のとりえの一つです。

歌劇場の前で演奏会用の写真を何枚か撮りました。目をつぶりがちな私と 、写真となると何故か怖い顔をしがちなスザンネに不機嫌ぽいかおをしがちなクリストフ。インゴだけはどの写真もパーフェクトな笑顔でした。

これは学校周りをしたときの写真。ある新聞記者が親切にも送ってくださいました。私達は普通のコンサートのほかに、女優さんが語りを入れての子供用コンサートもよくやっています。
年齢の行かない子供が、音楽を、目を輝かして楽しむのは日本もドイツも同じです。
子供って純粋で、何に対してもまだ壁がないんですね。
楽器の説明に、それぞれがサンサーンス「動物の謝肉祭」から小さなソロを演奏しています。
フルートは”鳥”、チェロは本来コントラバスで弾く”ゾウ”というように。